「男の子3人大変だね~。」という言葉をよくかけられます。
そして、同性が続いた時点で「次は女の子がいいね~。」とか「女の子が生まれるまで頑張れ!」なんて言われたりもしました。
確かに大変だし毎日体力勝負だし、ギャーーーって叫びたくなる時もあるけど、結局はかわいくてしかたないです。
中には、同性が続くことや男の子を育てることに不安な気持ちがある方もいるかもしれません。
この記事を読んで、今そう感じて悩んでいる方の自信に繋がるといいなと思います。
そもそもなにが大変なのか・・・
体力勝負
我が家の怪獣たちは、朝から夜寝るときまで完全フルパワー!!!!
家の中では戦いごっこ、ドタドタ走り回って、外に出れば、高い所に登ったり、あちこち移動して、どこまでも走り続けています。遊びもダイナミックで、こちらが疲れ果ててしまいます・・・・・(笑)
「ママー追いかけっこしよー」「競争しよー」と何度も言われます。
できるだけ要望には応えてあげますが、体力も限界を迎えます(笑)
買い物も、一人で三人連れていると、終わった頃には汗かきまくりです。
とにかく、すぐお菓子コーナーに行こうとするし、冷蔵のコーナーでは寒い寒い騒ぐし、
追いかけっこしようとするし、周りの人にぶつかりそうになるし・・・・。
子供から目を離さず、買い忘れにも注意しなければいけないので、結構神経を使います。
前に、スーパーで言うことを聞かない大・中怪獣に困り果てていたら、
買い物していた知らないおばあちゃんが、怪獣たちに向かって、
あなたたちおりこさんねぇ。
だから、ママの言うことよーく聞くのよ。
そして私に向かって、
お母さん大変だねぇ。これあげる。頑張ってね。
とスーパーの割引券をくれたという出来事がありました。
もうね、泣きそうになりましたよスーパーで。
大変な思いをしてもどこかで誰かが見てくれていて助けてもらえることができて、
すごく救われました。
怪我が多い・・・??
予知できない行動や、危険な行動が多いので、擦り傷や打撲が日常茶飯事です。
最初は心配で仕方なかったですが、最近では、擦り傷・軽い打撲程度であれば「大丈夫!すぐ治るよー」と言って、冷静に判断しています。
小怪獣が暴れん坊真っ盛りで、肘が脱臼したり、ダイニングチェアから転落して頭をぶつけたりして、病院にお世話になりました・・・・。
やはり、ヤンチャでわんぱくな男の子に怪我はつきものなのかもしれません。
風邪をひきやすい・・・??
我が家の大怪獣は、小学校入学前までは本当によく風邪をひいていて、
幼稚園を月に何度も休んだり、早退の電話がかかってきたりしていました。
幼稚園のお友達も、男の子の方が休みがちで、女の子はあんまり休むことがなかったかなぁと思います。
それと、三兄弟のうち1人でも風邪をひくと、我が家は100%の確率で全員に移ります。マスクをさせたり、除菌をしてどんなに対策しても必ずです。
そのため、上の子に移されて中怪獣も小怪獣も1歳未満からよく風邪をひいていました。
熱を出すことはあまりなかったですが、鼻水・咳は日常茶飯事でした。
今でもほとんど大怪獣が風邪をひいて、二人に移ることがほとんどです。
そもそも自分とは性別が違うから・・・
やっぱり自分自身と性別が違うと、相手が子供であれ、考え方が違うなぁとか、
感じ方が違うんだなぁと思うことがよくあります。
最初は、なんでわからないのかなぁとか、どうしてこうなっちゃうんだろう・・
こんなことも理解できないのかな?
なんて思ったりもしましたが、最近では『仕方ないか!』と思えるようになりました。
そのうえで、子供の気持ちを配慮しつつ、少しでも理解してもらえるように伝える努力をしています。
個人的な難題・・・・・
私が個人的に難題に感じているのが、【虫の収集】です。
中怪獣がダンゴムシやバッタを手に持ち、「ママ~!見てー--!!」
とまぶしい笑顔でこちらにやってきます。
ですが虫が苦手な私は、なかなか慣れることができずに、未だに「ギャー無理ー」
と逃げてしまいます。
できれば克服して、共感してあげたいなぁと思っています・・・
ちなみに家の中で虫が出た時は、虫大好きな中怪獣が退治してくれるので、すごく頼りになります。
男の子三人兄弟の実態
男の子三人集まると、とにかく”うるさい”です。
まぁ~よくいえば毎日賑やか。
遊び自体ダイナミックで、レゴで遊んでいてもいきなり戦いが始まり、
ゲームをやっていても言い合いが始まります。
ついさっきまで仲良く遊んでいたのにケンカをしていて、ケンカをしていたのにまた仲良く遊んでいる。そんな毎日です。
夏休みなどの長期休みのときは、
ケンカするなー--!!!
うるさー----い!!!
の繰り返しでございます。
でも、三人集まって仲良く遊んでいる姿を見ると、『かわいいなぁ。』ととても微笑ましく、愛しい気持ちになります。そして三人がケタケタ笑ってる声を聞くだけですごく幸せを感じます。
もし大変だと感じたときは・・・
周りの人に助けてもらう
我が家の怪獣三兄弟は、ありがたいことに究極のパパっこであり、パパも育児に協力的なので、
パパと遊んでいる間に一息ついたり、買い物に行ったりできています。
また、実家が近く、なにかあると助けてくれる両親もいるのでとても心強いです。
一人じゃ絶対に切羽詰まってしまうと思うので、頼れる存在があることは私の中ではとても励みになっていると思います。
好きなようにやらせる
男の子って、本当に好奇心旺盛だし、いろんなものに興味津々です。
前までは、「ダメ!」「やめときな」「また今度ね」なんて言葉を頻繁に言っていましたが、「やりたい」と思ったこと飽きるまでやらせたりすると、駄々をこねたりすることもないし、騒ぎ出すこともありません。
先日、中怪獣が「僕、包丁使ってお料理したい」と言い出したので、子供用の包丁を購入し、バナナを切らせてあげました。
とても満足そうにしていたので、やらせてあげてよかったと思いました。
他人に迷惑をかけたり、大きな怪我や命にかかわることや、高額なお金がかかること以外はできるだけやらせてあげた方が子供の心も豊かになるんだなと思います。
思う存分甘えさせる
男の子って本当に甘えん坊だなと日々感じます。
小怪獣はまだまだ抱っこマンだし、私の姿が見えなくなるとこの世の終わり位泣き叫んでいます。中怪獣も、毎日「抱っこしてー」と言ってくるし、大怪獣も照れつつもくっついてくるし、スーパーで手を繋いできたりもします。
女の子は”おませさん”だともうそんなこともしてくれない子も出てくるんじゃないかと思います。
甘えてきてくれるうちは存分に甘えさせてあげると、子供たちの心が満たされて、お互いに穏やかな気持ちで過ごしていけると思います。
趣味を見つける
育児に追われて、自分の時間もとれない方も多いかもしれません。
ですが、家事や育児に没頭しすぎるとストレスがたまってしまうと思います。
隙間時間にできるちょっとした趣味を見つけることで、多少の息抜きになるのではないでしょうか。
我が家は、ゲーム大好き家族なので、みんなでゲームをする時間が私のひそかな楽しみです。
結局思うことは
ここまで体験談を交え、いろいろな意見を述べてきましたが、
育児の”大変”には、”男の子だから””女の子だから”と”性別”は関係ないと
私は強く思います。
男の子3人兄弟だって、一人ひとり性格はまるで違うし、おとなしくて手のかからない子も、言うことを聞かない手のかかる子もいます。
結局はそのこの”性格”によって、育てやすさや育てにくさが変わってくるのではないでしょうか。
人間を一から育てあげることは、”大変”であることは間違いないです。
それが一人、また一人と増えたらさらに”大変さ”は増すかもしれません。
ですが、そんな大変さも吹き飛ぶくらい子供たちってかわいいし、愛しいし、
かけがえのない存在です。
産まれてきた日のこと、首が座った日、お座りできた日、寝がえりが成功した日、初めてのあんよ、初めてのおしゃべり、入園、卒園、入学・・・・
なにを思い返しても「大変さ」より「幸せ」という言葉しかでてきません。
そしてこれからの三兄弟の将来が楽しみで仕方ありません。
”男の子”の子育てに自信がない方、絶対大丈夫!!
まだまだ小さい子供たちでもとっても頼りになります。とってもママを大切にしてくれます。
小さい彼氏なんてよく聞きますが、「確かに」!!!って思います。
我が家の怪獣たちは「ママかわいい」と毎日褒めてくれます(笑)
毎日一回はイライラしてるけどそれ以上に、子供たちの笑顔に幸せをもらっています。
現在子育て奮闘中のみなさま。
毎日本当にお疲れ様です。
お互いに頑張っていきましょうね!!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。